・ただ漠然と描くよりはなんらかの課題を持って、取り組んだほうが上達するだろう。
集中して描くなら一日三十分でも、有意義な時間になる。
仕事にしたい、速くうまくなりたいとかなら、もっと時間を使うべきだろう。
妥協せず描くことも必要となる。
納得できない絵を完成させたところで、あーでもないこーでもないと、モヤるだけだ。
しかし、妥協して、とことん数を描くのもひとつの手である。
失敗は成功の母と昔から言われるとおり、多くの経験はひとつの成功を導くために必要な行程だ。
要は木曾、じゃない、基礎がなってないと問題外というわけ。
今、俺はそれを再取得中。
まあ、もともとしっかりした基礎があったわけではないが…。
瓦礫まみれチリまみれのそれを、精一杯整備してる最中だ。
ま、そううまくはいかないのが人間ってもの。
今回は見返りを意識した。
髪の毛の流れを意味不明な感じにする、ごまかし癖が炸裂中。
ただ、首から下のパースが頭のなかでごちゃついてるので、そこがまだまだ、描けない。
そして描きあがって数十分経った今見直すと、肩が下過ぎる。もうちょい上だこれ。
この視点なら、顎と肩の間はもっと狭くないといけない。
そのせいで顔と体のパースが崩れてるのだ…首もおかしいな。
頭の形もなー…とまあ、ある程度時間を置いて見直すと、腐るほど反省点が出てくる。
基礎がなってないとこうなるのである。
いつかこれが無くなる日が来ることを、祈ってやまないのである。
全体図を描いてみたいが、はてさて、いつになることやら。
PS
ようやくペンタブの使い勝手にちょびっと慣れてきた俺ガイル。